杉並区の胃カメラはどこまで見られる？有名医療機関でも十二指腸まで調べられるのか？

2023/06/24

胃カメラで調べられる範囲は十二指腸の半分まで

杉並区における有名医療機関の胃カメラ検査でどこまでチェックできるのか解説します。胃カメラは正式名称を上部消化管内視鏡検査と呼び、咽喉、食道、胃、十二指腸の半分までチェックOKです。

口または鼻から胃カメラを挿入して内部を調べるのが内視鏡検査の一般的なイメージですが、細い器具を入れて粘膜の採取をすることもできます。採取した粘膜を病理検査にかけることで様々な病気を早期に発見できることから、定期的な胃カメラ検査は非常に大切です。

胃カメラで判明する十二指腸の有名な病気

胃カメラ検査で判明する十二指腸の有名な病気のうち、身体への痛みなど自覚症状があるのは十二指腸炎、十二指腸潰瘍などです。特に十二指腸潰瘍はピロリ菌への感染が原因で起こる場合が多く、胃カメラで早期発見ができればピロリ菌の除菌などの処置が取れます。

一方で、ほとんど自覚症状がない病気は十二指腸ポリープや十二指腸がんなどです。ポリープや早期のがんは内視鏡を用いて切除することもできるため、開腹手術をせずに治療できるといったメリットがあります。

内視鏡検査を受けると徹底的に調べてくれる

内視鏡検査と聞くと「辛い」「苦しい」というネガティブなイメージが付きものですが、身体の内部がどうなっているのかなかなか自分では分かりません。初期のがんのように自覚症状がないケースも多く、気付いた時にはすでに進行してしまっていたというケースもあります。

内視鏡検査を受けるメリットは、咽喉、食道、胃、十二指腸まで徹底的に調べてくれることです。将来的な健康を守るためにも、ぜひ勇気を出して内視鏡検査を受けてみてください。

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